競走馬の能力指数を独自の方法で算出した出馬表「アルファベース」。
アナログとデジタルの融合を可能にした木下健のタイム系予想理論。

アルファベースのランキング「X」。

これまでも「A+X」「前走着順」と、いろいろと調べてきましたが、なかなか奥が深い。

今回は、少し視点を変えて「指数の動き」に注目してみました。

では、調査開始です~♪

※今回の「X馬」は、単独Xだけでなく、AX・BX・CX・DX・EXなど、ランキングに「X」を含む馬をすべて対象とし、調査期間は、2025年とします。

『X』を決める2、3走前、指数の動きに注目!

2~3走前の指数が一番高い馬につけられる印「X」。

その判断材料になる3走前→2走前から、指数の動き(上げ・下げ)を見てみます。

ただし、指数が1ポイント上がっただけ、あるいは1ポイント下がっただけで「上昇」「下降」と分けてしまうのは、ちょっと細かすぎsweat droplets

そこで今回は、『+3~+10=上昇・−2~+2=横ばい・−10~−3=下降』とし、1~2ポイント程度の変化は「ほぼ横ばい」と考えます。

また、指数が一気に大きく動いたケースについては、今回はちょっと横に置いておいといて、指数の変化が±10以内のものに絞って、X馬の動きを見ていくことにしました。

結果はこちら!

横ばいの複勝率が43.8%で、3グループの中では一番高くなりましたが……上昇が44.4%、下降が41.8%。それほど大きな差は無し💦

勝率、連対率を見ても同じで、「上がってたら走る!」「下がってたら走らない!」みたいにはいかず。

ウサコ

上昇・横ばい・下げ…どれもあまり変わらずやん。

Xの判定材料になるのは2走前・3走前ですが、その後にはもう一度レースがあります。

そう、前走です。

そこで、もう一歩深掘りして、前走もチェックしてみます。

タヌキチ

…ムムッ、今度は、ちょっと差があるぞい。

3走前→2走前の1回だけでは、それほど大きな違いはありませんでしたが、そこから前走までの動きも加えてみると、少し様子が変わってきます。

上昇・横ばい・下降のパターンを見てみると、指数上昇の動きがある馬ほど、好走(各率が高い)の傾向あり。

反対に、指数下降の動きがあるほど、成績(各率)は悪し。

3走前→2走前だけでなく、前走の指数がどう動いたのかまで加えてみると、X馬の今走が少し違って見えてきます。

ランキング+X、2走前⇒前走の「アゲサゲ幅」に注目?!

ここまでは、Xを決める2・3走前の指数について、その動きを見てみました。

では、もう一歩進んでみましょう。

X馬には、AX、BX、CX、DX、EXといった組み合わせのランキングがあります。A~Eは前走の指数をもとにしたランキング。

そこで今回は、ランキングに加えて、「2走前から前走にかけて、指数がどれくらい動いたのか?」にも注目してみました。

指数の動きは、下降・横ばい・上昇に分け、さらに上昇は「+3~+5」と「+6~+10」に分けています。

さて、何か見えてくるでしょうか?

横ばいと下降の例

横ばい

下降

結果はこちら!

まずはAX。下降の勝率以外は、全般的に好成績!

ところが、BXになると、なんと!下降グループの成績良し。

ウサコ

あれ?下がったほうがいいの?


そして、ここで思い出したのが、以前調べたハンデ戦の「繰り下がりB」。今回のBXの下降グループを見ていると、「もしかして、ここにも何か関係があるのでは?」と思えてきます…

CX・DX・EXは「+6~+10と大きく指数が上昇したグループ」の成績が目立ちます。ただし、データ数が少なめですので、参考程度に。。

クマゴロウ流、馬券術POINT!!

● 3走前→2走前だけでは、指数の上昇・下降による大きな差は見られなかったが、前走まで上昇が続くと好成績の傾向。

⇒ X馬は「指数の上昇・下降の動き」をチェック!

● BXは、意外にも下降グループの成績が良好。

⇒ 「BX」は、下降指数に注目!?

● CX・DX・EXは、大きく指数が上昇したグループの成績が目立つ。

⇒ 「CX・DX・EX」は、大幅上昇をチェック!?

さて、今回の調査では、X馬の指数の動きについて着目してみました。

X馬を検討するときは、Xという印やランキングだけでなく、出走までの指数の上げ下げにも注目してみる。

これを、今後のX馬券検討のひとつのポイントに加えてみるのもよさそうです。

タヌキチ

指数の動き…奥が深そうじゃ💦

  • 各種集計にはTARGET JVとJRA-VANのデータや、EXCELなどの表計算アプリを活用し集計しています。
  • 集計には、細心の注意を払っておりますが、データ量が多いため、いくつか見落としているデータがあるかもしれません。広い心で受け止めていただけますと幸いです。

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