競走馬の能力指数を独自の方法で算出した出馬表「アルファベース」。
アナログとデジタルの融合を可能にした木下健のタイム系予想理論。

先日、アルファベース会員様からクマゴロウ宛に一通のメッセージが届きました。

とある会員様

分析官様に一つお願いが…ハンデ戦を大調査してください。😉

ハンデが軽いのに指数が高いと来るのか?はたまた指数が高いトップハンデは割引なのか…等々。よろしくお願いします!

“A-Base分析官”クマゴロウに届いた初のリクエスト!ご要望にお応えしましょう~♪

※ アルファベース会員様からの調査・分析リクエストを募集中!会員専用掲示板に投稿ください♪

ところで、ハンデ戦って何?

皆さんご存じかと思いますが、まずは「ハンデ戦とは?」から。

ハンデ戦(ハンディキャップ戦)というのは「出走予定馬の実績や最近の状態などを考慮し、各出走馬に勝つチャンスを与えるよう決められた重量を負担させるレース」(JRAの解説より)のこと。

「ハンデの決め方」は?

・各馬に等しく勝機を与えようと決定するもので、競走成績や最近の調子などを資料とし、馬の能力に応じた重量の増減を、JRAのハンデキャッパーが決定。

・ハンデキャップ作成委員の考え方としては、「出走全馬が横一線でゴールできるようにする」というもの。そこで、実績のある馬・近走好成績の馬は重い斤量を背負い、実績がない・近走低迷している馬は軽い斤量となる。

JRA解説・JRA-VAN解説から抜粋

ウサコ

要するに…「騎手の背負う斤量を強い馬は重く、弱い馬は軽くして、全馬が勝てるかもしれない?!接戦を作り出す。」ってことやね。 

JRAのハンデ戦解説の中には「ハンデキャップレースによっては最重量ハンデ馬と最軽量ハンデ馬との斤量差が10 kg近くにも及ぶこともあり、人気がない軽ハンデ馬が激走するパターンも見られることから、波乱傾向が強いレースと見られています。」なんて書かれています。

クマゴロウ

波乱傾向が強いレース😘…ワクワクするやん😍

では、2024年~2025年の2年間を調査期間として、分析スタート♪

調査期間中に行われたハンデ戦は、2勝クラス~グレードレース(G2・G3)の378レース。

JRA全レースでハンデ戦が占める割合は、約1割~1割強だそうな。(AIが教えてくれました)😜

ハンデ戦、ランキング馬は背負わされる?

ハンデ(負担重量)を決定する時の要素は「実績のある馬・近走好成績の馬は重い斤量」。

これってランキング馬のことでは?と考え、ランキング馬の負担重量をチェック!

ハンデ頭を調べてみたところ、想像した通り、ハンデ頭=ランキング馬!(芝レースでは、トップハンデの半分がA・B・X馬)

逆に、軽い方はこちらで、無印馬が約9割。『軽ハンデ=無印馬』ですね。

ランキング VS 無印、ゴール前横一線?

ハンデ頭は、ほぼランキング馬ということからわかるように、負担重量が重いのがランキング馬の宿命。

競馬の通説『斤量1 kg=1馬身(約0秒2)』や、ハンデ委員の考え方「出走全馬が横一線でゴールできるようにする」ということなら、無印馬も結構、活躍しているはず。

そこで、馬券になった馬の構成を調べたところ…3/4がランキング馬(A~Cで約4割)。

さらに深堀

クラス、芝、ダートで深堀してみると…

・ダートのグレードレースを除き、約7割をランキング馬が占める!という結果に!

・3勝クラス・ダートを除き、各クラスA馬の割合がトップ!

「軽い方が成績がいいか?!」負担重量 VS ランキング馬

「そうはいっても、負担重量が軽い方が有利で成績がいいんじゃない~?」と考えた私。

各ランキング馬、トップハンデからの斤量差で、成績がどうなっているか?ランキング上位のA・B馬に注目して調べてみます。

斤量は軽い方が良いか?!

負担重量が軽くなるに従って、成績は右肩上がりになっているはず⁉️

ハンデが軽いランキング馬を買うのが必勝法に決まってるんとちゃうの~💕

まずは、A馬。

※画像をクリック

勝・連対・複勝率のグラフ(左芝・右ダート)がこちら。(※頭数が極端に少ないものについては、集計から除外しました)

クマゴロウ

ムムム…おかしいぞ…重い方が成績がええのか…💦

続いて、B馬

ウサコ

こちらも、芝は重い方。ムム…ダートはA馬とグラフの形が違いますね。

ランキングが変わる馬?「純粋」「繰り上がり」「繰り下がり」

深掘りPoint!「A馬」芝レース

アルファベースでは斤量補正が働き、斤量補正値の高い順にABCDEとランキング付けされます。

ハンデ戦においては同じA馬でも、『トップハンデを背負いながらのA馬(純粋A)と、本来B馬・C馬だったが『本来のA馬が過重量のせいでB馬に成り、Bから繰り上がったA馬(繰り上がりA)の2種類が存在します。

特にハンデ差-2.0kg~には斤量減でランキングが変動した、繰り上がりA馬(本来はB馬)が混ざっており、純粋A馬からの急激な落ち込みはそれが反映していると思われます。

この事から『純粋A馬>繰り上がりA馬』という関係性が成り立ちます。

深掘りPoint!「B馬」芝レース

B馬には、『トップハンデやハンデを背負いながらも2番手をキープするB馬(純粋B)と、『ハンデの影響でAから降格したB馬』(繰り下がりB)と、『軽ハンデの影響でC以下から昇格したB馬(繰り上がりB)の3種類があります。

B馬の芝レースではトップハンデから右肩下がりのグラフになりました。(-4.0kgを除く)

トップハンデの成績が良いのは、同じB馬でも純粋Bの信頼性が高いことを意味しますし、グラフが右肩下がりになっている事から、ハンデの影響を受けた繰り上がりBほど信頼性は下がるという傾向が見えます。

ランク下の馬が軽ハンデでA馬に昇格すると同時に、本来のA馬から降格してB馬になる馬が発生しますが、これを(繰り下がりB)と呼びます。
斤量の恩恵を受けながらも繰り下がりBとなるパターンは稀有なので、純粋B繰り下がりBという、ほぼ同等の扱いで良いかと思います。

深掘りPoint!「A馬」ダートレース

A馬のダートのグラフでは、-2.0kg~2.5kgから右肩上がり(特に勝・複勝率)の傾向がみられます。

成績優秀はトップハンデを背負う純粋Aですが、繰り上がりA馬が、軽ハンデの恩恵を受ているため右肩上がりになってくるのではないでしょうか!?

トップハンデ馬との斤量差が大きなA馬ほど、好走傾向にあると言える気がします。(ダートは斤量が成績に与える影響が大きいのでは?

短距離戦では新人騎手や女性騎手を乗せてきた馬が、いとも簡単に逃げ切ってしまう事がありますが、それらの理由もこの「右肩上がり現象」と関連しているように思います。

深掘りPoint!「B馬」ダートレース

続いてB馬。

芝B馬では(繰り上がりB)の成績の落ち込みが目立ちましたが、ダートB馬は少し様相が違っており、トップハンデ馬から平行線という印象を受けます。

これはダートA馬の理屈と同じで、繰り上がりB馬が軽ハンデの恩恵を受けているからだと思われます。

特に5kg以上の恩恵を受けるB馬は積極的に狙ってみるべし!のようです。

クマゴロウ流、ハンデ戦馬券術?!

以上のデータを踏まえ、私、クマゴロウが導き出した『クマゴロウ流、ハンデ戦馬券術』は!

クマゴロウ流、馬券術ポイント!!

【その壱】芝・ハンデ戦を予想する際のポイント

1️⃣純粋A馬が居るレースは、純粋A馬から組み立てる
2️⃣繰り上がりA馬が居るレースは、純粋B馬もしくは繰り下がりB馬から組み立てる

【その弐】ダート・ハンデ戦を予想する際のポイント

1️⃣純粋A馬が存在するレースでは、純粋A馬から組み立てる
2️⃣繰り上がりA馬はトップハンデ馬との斤量差が大きくなるほど信頼度が上がる
3️⃣B馬同士に大差なし。ただし5kg以上の恩恵を受けるB馬は積極的に狙ってみるべし

今回の『よもやま話』では、会員様からのリクエストにお応えすべく調査してみました。
ハンデ戦は毎週3~5レースは存在しますので、攻略の参考にしていただければ幸いです♪

タヌキチ

今週はハンデ戦多しクマゴロウは的中できるのか?😈

※ アルファベース会員様からの調査・分析リクエストを募集中です!
 どのような要望でも構いませんので会員専用掲示板にご投稿ください♪


❝よもやま話” シリーズ

・各種集計にはTARGET JVとJRA-VANのデータや、EXCELなどの表計算アプリを活用し集計しています。

・集計には、細心の注意を払っておりますが、データ量が多いため、いくつか見落としているデータがあるかもしれません。広い心で受け止めていただけますと幸いです。

関連コンテンツ

テキストのコピーはできません。
PAGE TOP